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カテゴリー:商品製造

岩虫入荷中!! 札幌ベイトR

 


  ☆岩虫の紹介☆


 

今回は釣行記ではなく釣り餌の紹介です!!岩虫の入荷からパックされるまでの工程を見せちゃいます!!

 


まずは入荷から!!中国からやってきます!!


 

砂まみれ。

 


海水を入れるよ!!


 

虫が現われた!!30分程海水に馴染ませてあげます。

 


  箸を使って大きな容器へ。


 

砂まみれ。

 


網である程度砂を取るよ!!


 

虫が現われた!!

 


  箸で取り出し虫だけに!


 

気持ち悪いですね~!

 


  繊細な生き物です。


 

丁寧に扱ってもブチブチちぎれちゃうんです。勿体ないですがもちろん廃棄になります(;O;)

 


  均等になる様に量り、小分けに!!


 

ん~気持ち悪い

 


  蓄養機に入れましょう。


 

旅の疲れをとってあげます。

 


  酸素たっぷり鮮度ばっちりキープ☆


 

1晩寝かせると虫がプリプリに!!

☆プリプリつやつや☆

 


  入荷の翌日以降に出荷されます。


 

 


パック詰め。  


 

 


  ☆鋭い牙があるのでご注意を☆


 

噛まれたら痛いそうです!

 


  こうして店舗様へ出荷されています。


 

さらば!!

 

こんな感じで岩虫の紹介をしてみました!!岩虫は虫エサの中でもより良い釣果を残しています!根魚やカレイ類に効果抜群!!ぜひ一度お試し下さい。尚、岩虫は要予約商品となっています。お近くの小売店様へ月曜日の午前中までにお問合せ下さい。産卵期(8月頃~9月頃)は取扱いしていません。

 

 

鰈専用コマセ【クロ&マコスペシャル】

 


カレイ釣りシーズン到来!   


 

 

カレイ釣りには欠かせない‼鰈専用コマセの製造をちょっとだけ紹介したいと思います。

 


まずは材料から紹介します。


 

 

まぐろ細挽きミンチ!(ネギトロで食べれそうかな?)

 

カツオ皮無しミンチ!(ちょっとグロテスクです)

 

まぐろミンチ・カツオミンチ・イカゴロ絞り汁・カツオ血合い・アミエビ・ホタテ・オカラ・米糠・大豆殻…。

集魚効果バツグンのまぐろミンチとカツオミンチを配合してるのがポイントです!

 


材料が揃えたら、機械で配合作業をします。


 

 


十分に混ざったら完成です。


 

 


スコップで充填作業中


 

 


正確に計量中!


 

内容量No1(2.5㎏入ってます)

 


計量済み


 

 


エアー抜き作業


 

 


熱シール作業


 

 


横から見てもクロ&マコスペシャル‼


 

 


全て工程を終えて完成です!


 

 

鰈専用コマセでは、濁りで魚の警戒心を解き喰いを活性化させる効果があります。

クロガシラ・マコカレイ・マツカワ等の釣りに是非使ってみて下さい。

 

今回は私が製造した鰈専用コマセの製造工程などを紹介しましたが、まだまだ色々コマセを製造しているので、次回をお楽しみに!

 

 

「えび粉ソルト」を使ったことはありますか???

 


カレイ釣り本番を前に、塩イソメ造りには欠かせないアイテム、「えび粉ソルト」はいかがでしょうか?


 

 


  では、どんな風に造っているのでしょうか?作業風景をちょっと見てみましょう!!!


 

 


  ①まずは、材料。


 

シンプルですが、ソルトとえび粉のみです。

ソルトもえび粉も、粒子の細かい物を使う、

えび粉は、色のいいものを使う、

ここが、特徴です。

 


②次に、ソルトとえび粉の撹拌です。  


 

粉まみれになりながら、薄っすらピンク色に混ざるまでひたすらに混ぜます。

ムラにならないように、

ダマが残らないように、

「しっかり」混ぜるのがポイントです。

 


  ③「しっかり」混ぜたものです。


 

 


  ④ここまで出来たらほぼ完成!!!まずは、充填作業です。


 

③で、出来上がったものを、ペットボトルに充填していきます。

(充填といっても、全てが手作業になります。)

 


  ⑤次に、キャップ閉め作業です。


 

 

充填されたペットボトルにキャップをしていきます。

(これは、簡単です。ポンと上から押してあげて、クルっと回すだけです。)

 


  ⑥最後に、フィルム圧着作業です。


 

最後に、フィルムを被せて、熱を加えて圧着させていきます。

(熱を加えすぎるとペットボトルが変形してしまうので、ミニろくろを使用して回転させながら均等に熱が当たるように工夫して作業しています。)

 


  えび粉ソルトイソメを造ってみました!!!素人でも楽々!!!


 

余ったイソメ(500g)に、えび粉ソルト(100g)を振りかけます。

広げて水分を抜きます。

水分が抜けたら、乾燥させます。

乾燥したものに、えび粉ソルト(200g)を振りかけます。

乾燥させすぎない方が、粉の付がいいです。

「えび粉ソルト」&「試作えび粉ソルトイソメ」

 

えび粉ソルトは、塩イソメはもちろん、カツオやサンマ、その他いろいろ使用できる万能粉餌だと思います。

自分なりの使い方を探してみるのも楽しいのではないでしょうか?でも、札幌ベイトの塩イソメ」も忘れないでね!!

札幌ベイトでは、いつも同じ品質になるよう、より良い物をお客様にお出しできるよう、心がけ製造しています。

今回は、えび粉ソルトの製造をご紹介しましたが、今後、他の商品も紹介する予定なので、ご期待ください!!

 

 

カツオミンチでアジを寄せるin東京湾 札幌ベイトR

3/30(土) 千葉県浦安へ


 

今回初めての道外テスト釣行。千葉県浦安市にある「船宿 吉野屋」様にお世話になりました。狙うターゲットは【アジ】釣り方は北海道では馴染みのない【ビシ釣り】。もちろん僕自信初めての釣りです。吉野屋様では様々なターゲットを狙えます。

 

 

大きな看板がありました。


 

この他にタチウオやフグ等もターゲット。

 

 

いざ乗船!


 

大きな船でした。

 

 

そもそもビシ釣りってなんだろう??


 

こちらがビシの写真です。ビシ釣りを簡単に説明すると、コマセをビシに入れ、アジのいる棚まで沈める。しゃくりを入れてビシのコマセを出す。寄ってきたアジを付け餌で釣る。そんな簡単なイメージでいいでしょう。今回はビシに入れるコマセのテストが目的。

 

 

テストするのはカツオミンチ。


 

北海道では、根魚を狙う釣りで十分な集魚効果を得ている商品だ。骨や皮は無し。6㎜・8㎜・10㎜のやや粒状になっている3種類のサイズを持ち、テストを行った。まず最初は船で配られるイワシミンチを使用してみる。

 

 

こちらがイワシミンチ。


 

このイワシミンチをレンゲでビシに詰める。満タンに入れると出ずらいとの事だったのでほどほどに。

 

 

こんな感じでしょうか。


 

窓がついてて簡単。

 

 

次に付け餌。


 

付け餌はイソメと赤イカ。仕掛けの針は2本、イソメは小さめに切って付けます。赤イカは最初から小さくなっていた。

 

 

こんな感じです。


 

針の感覚はもっと長め。

 

ポイントに到着し、準備ができたところで実釣開始。ビシと仕掛けが絡まない様に海中へ。着底後、船長の指示棚の底から2~3mに合わせます。ビシからコマセを振りだすイメージで1・2回大きめにしゃくりを入れます。止めを入れて当たりを待つ。当たりが無ければもう一度繰り返す。それでも当たりが無ければコマセを詰め直す。そんなイメージで釣りを開始し、割と早い段階で当たりがあり、アジをゲットした。

 

 

初めてアジを釣りました。


 

イソメにヒット。

 

当たりがでたら大きな合わせは必要なく、ただ巻いてくるようなイメージです。1匹目が釣れてビシの残り具合を確認。

 

 

ほとんどが出ていました。


 

少しだけ残っているのはイワシの皮や骨。毎回このような残り具合。時間帯によりアジの喰いが良かったり悪かったりありましたがポツポツ数を伸ばすことができた。

 

 

ここからが本題です。


 

イワシミンチで十分に釣果を得ることができ、なんとなく感覚を掴んだところでカツオミンチを使ってみる。最初は8㎜から使用。ビシに入れる量は先程のイワシミンチと同じくらい。テスト開始直後、1回目からアジがヒット。

 

 

カツオミンチの即効性を感じた。


 

 

 

1匹釣れてビシを確認


 

少し凍っていたせいかビシにはコマセが残っていた。8㎜ミンチを使ってみて感じたのが、イワシよりもカツオの方がビシからの抜けが早かった。そこで釣り方を変えてみる。着底後、指示棚まで上げ最初は軽くしゃくりをいれコマセを出す。当たりが無ければ大きくしゃくりをいれビシからコマセを全部出し切るイメージで釣りをした。

 

 

8㎜ミンチで順調に数を伸ばせた。


 

 

 

次に6㎜ミンチを使ってみる。


 

 

左がカツオ、右がイワシ


 

釣り方は8㎜同様。この6㎜ミンチを使用した際は2匹しか追加できなかった。単純に食いが悪かったのか、ビシからミンチが抜けるのが早く、アジを留められなかったのか感想としてはイマイチに感じた。

 

 

次に10㎜ミンチ


 

 

粒が大きめ

 

最後に10㎜ミンチのテスト。先程使用していた6㎜・8㎜と比べるとコマセの出かたが遅いのか、大きなしゃくりを入れた後でも当たりが頻発。よりアジを留められていそうに感じた。ダブルヒットも何度かあり一番数を伸ばせた。

 

 

 

ここでタイムアップ。


 

3種類のミンチを使いテストを終了した。まず感想としてはカツオミンチの[集魚効果]は間違いなくあるだろうと強く感じた。次にサイズ展開だが6㎜はビシからの抜けが早く、潮が速い時はアジを留められずかなり厳しかった。次に8㎜、ビシからの抜けは少々遅い様に感じ、問題無く魚は釣れた。最後に10㎜、大き目のサイズの方がビシからの抜けは遅く、よりアジを留めることができたように感じた。10㎜使用時が一番釣果が伸びた。

 

今回カツオミンチを使用して共通していたのはサイズ関係なしにビシからの抜けは問題ない事。集魚効果は強く感じたのでイワシミンチと混合し、集魚を強化する使い方も可能であろう。アジの喰いの良い時間、潮の速さ、ビシのサイズ等、様々な要因が絡んでくるが十分に可能性を感じるテスト釣行になった。

 

 

☆45匹の釣果☆


 

 

 

☆会社で一夜干しになりました☆


 

今回「船宿 吉野屋」様には大変お世話になりました。何から何までお世話して頂き本当に感謝しています。

 

 

ありがとうございました!!

 

新製品『宗田カツオ細挽ミンチ100%』

 

 

新製品『宗田カツオ細挽ミンチ100%』の製造です。

皮や骨を取り除いた身の部分だけを使用します。

宗田カツオの身の部分だけを細挽きミンチにしています。

添加物を全く入れていないカツオミンチ100%です。

細挽きにしていますので水中での拡散力があり、匂いや油分を瞬時に拡散させます。

その為、集魚力に速攻性があります。

メインターゲットはマツカワカレイ、カジカやアブラコ等の根魚類です。

コマセネットにそのまま入れたり、コマセに混ぜても使用できます。

内容量は約1.0kg入りで真空冷凍商品になっています。

『カット赤腹(アカハラ)』製造中です 札幌ベイト・原

こだわりの腹骨落し!!

鮮明な色彩の魚体を使用!!

 

11月6日は『カット赤腹(あかはら)』の製造です。

カジカやアブラコ類(アイナメ、ウサギアイナメ)に効果的です。

エサ取りに強く針持ち抜群の喰わせエサです。

製造工程は頭を落としたのち3枚おろしにします。

この時「背びれ」もきれいに切り取ります。

そしてこだわりの「腹骨」落しです。

「背びれ」や「腹骨」が残っていると魚に違和感を与えてしまう要因となります。

それらを切除することで食い込みをアップさせています。

その後18mm巾にカットし「生」のまま冷凍真空包装します。

原料となるアカハラも傷の無い色彩が鮮明な魚体を使用しています。

背中の濃い銀色から赤い条線、腹部の白と視覚的に対象魚を魅惑します。

また腹部の白色は膨張色で特に濁りのある時に有効となります。

投釣りの根魚狙いやサケ釣り等にお使いください。

イカゲソの商品を試作中… 札幌ベイトR

前回サケ釣りでヒントになった2本タイプのイカゲソ。まだフグがいるのでエサ取り対策に身よりも硬めのイカゲソを使っていた。これを造ってみようと思案中。


まずはトンビを抜いたイカゲソ君。


大小さまざま。


2本になる様にカット。


長い触腕は廃棄。


たくさん集めて染めてみよう。



これで一晩寝かせます。



翌日、色止め処理をして水切り。



形の違う容器に14ピースづつ入れてみる。



試作品ということでこのくらい。


メインはサケ・カラフトマスの浮きフカセ釣り、ウキルアーに使う時は1本に切って遠投も可能であろう。ブラーに付ければアブラコ・ソイ・カジカなんかも狙えそうな感じがする。サケシーズンも後半戦に入っているがまた近いうちに試してみようと思う。

7月1日はヤマベ釣り解禁日です

7月1日は日高・十勝・釧路・根室・オホーツク・宗谷・留萌管内のヤマベ釣り解禁日です。

渓流釣りに欠かせない『ぶどう虫』は全品チェックしてからの出荷をしています。

本日6月27日は『ぶどう虫』700パック(30匹入り)の検品作業を行いました。

ハネたのは520匹。

俗に言う歩留りは97.52%でロスは2.48%でした。

元気な『ぶどう虫』で解禁直後のヤマベを狙ってください。

6月1日はヤマベ釣りの解禁日です


ブドウ虫検品作業


6月1日は上川・空知・石狩・後志・檜山・渡島・胆振管内のヤマベ釣り解禁日です。

渓流釣りには欠かせない『ブドウ虫』は全品チェックしてからの出荷をしています。

本日5月30日は『ブドウ虫』490パック(30匹入)の検品作業を行いました。

ハネたのは178匹。

俗に言う歩留りは98.79%でロスは1.21%でした。

元気な『ブドウ虫』で解禁直後のヤマベを狙ってください。