「カットさんま」の製造方法を見直しました 札幌ベイト 菊地
カットの手間がいらず、すぐに使える「カットさんま(塩)」の製造方法を見直しました。
従来はサンマをカットしてから塩蔵して水分を抜き、トレイに並べていました。
しかし、この方法だと1ピースごとに曲がり、ねじれなどが発生して出来上がりにばらつきがでてしまいます。
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そこで3枚おろしのフィレの状態のままサンマを塩蔵し、水分が抜けてちょうどいい状態でカットすることにしました。1ピースごとの身の締まり具合が均一で、しかも曲がり、ねじれがありませんから一石二鳥です。
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塩蔵したフィレにはたっぷり塩がかかっていますが、機械に通す前にある程度、落とします。カットのための機械は刃の部分に常に水が流れていますから、この段階で塩はほとんど落ちてきれいな製品に仕上がります。
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カット後のサンマは、いったんセイロに並べられます。
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これを手作業でトレイに盛り付けます。
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ご覧ください、この仕上がり。
1ピースごとの製品にばらつきがありません。
この状態の「カットさんま」は、潮流の速い釣り場でも
エサが回転することはありませんから食いが良くなり、
ハリスのトラブルも激減します。
新しくなった「カットさんま」シリーズをお試しください。