札幌ベイトブログ SAPPORO BAIT Blog

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カテゴリー:How to /コラム

魚の見分け方(3) ムラソイについて 札幌ベイト 菊地

すべてオウゴンムラソイです

 

北海道では「ハチガラ」と呼ぶのが一般的です


ムラソイは、体色や背ビレの基底部分のウロコの状態などによってムラソイ、ホシナシムラソイ、オウゴンムラソイ、アカブチムラソイの2種4亜種に分けられていましたが、現在は整理されてムラソイとオウゴンムラソイの2種となりました。

以前は右端のムラソイはアカブチムラソイと呼ばれていました。

 

北海道ではいずれも地方名で「ハチガラ」と呼ぶのが一般的で、釣り人との会話でムラソイという標準和名を耳にすることはほとんどありません。30cmを超える良型は少なく、35cm超えの大型となるとごくまれに釣れる程度です。道央から道南にかけての日本海、福島町から函館市にかけての津軽海峡が主な釣り場です。

 

体中が黄色に輝くオウゴンムラソイ

オウゴンムラソイは体側に黄色や赤の不規則な斑紋や斑点があります。以前はアカブチムラソイと呼ばれていた赤の斑点を持つ個体もオウゴンムラソイに含まれますが、あまりにも体色が異なるためムラソイが2種に整理された今もなお、別種ではないかと思うほどです。

赤い斑紋があってもオウゴンムラソイ

投げ釣りでは夜釣りで狙いますが、エサを取ると素早く岩陰に逃げ込むため当たりが強烈で、油断すると根に潜られてしまうのでサオから目が離せません。

エサはソーダカツオやサンマの切り身を使います。

また、ロックフィッシングの好ターゲットでもあります。

 

刺し身は身が硬くコリコリ感が最高です。また、煮付け、みそ仕立ての汁物も抜群のうまさで、個人的にはソイの仲間の中では最もおいしいと思っています。(^ω^)

 

魚の見分け方(2) クロゾイとマゾイ 札幌ベイト 菊地

どちらがマゾイか分かりますか?

 

クロゾイは道内のほぼ全域に生息しています


ロックフィッシングの対象魚として人気のソイは、夜行性なので夜釣りが中心になりますが、日中でも消波ブロックの穴釣りや防波堤の際などで狙えます。道内に生息するのはマゾイ(地方名)、クロゾイ(標準和名はクロソイ)、シマゾイ、ムラソイ(地方名はハチガラ)、ゴマゾイなどですが、マゾイとクロゾイはよく似ているため初級者には判別しにくい魚種の一つです。

 

クロゾイは道内のほぼ全域に生息しており、漁港内の夜釣りならワームやブラー、ウキ釣り、投げ釣りなどでよく釣れますが、マゾイはある程度、釣れる場所が限られます。マゾイはキツネメバル、タヌキメバルが標準和名ですが両種の判別は難しく、北海道ではいずれもマゾイと呼ばれています。

 

涙骨の3本の棘がクロゾイの特徴です


産卵期以外は頭が大きく感じられます

クロゾイは体色がその名の通り全体的に黒っぽく、産卵期以外は魚体がややスマートで頭が大きく感じられます。最大の特徴は、目の下の辺りにある涙骨の3本の棘(とげ)です。他のソイにはこれほどはっきりした棘はありませんから容易に区別できます。

 

背ビレや尾ビレなどの縁が青いのが特徴です


マゾイは釣り上げたときに背ビレや尾ビレ、尻ビレなどの縁が青いことで判別できます。ただし、30cmを超えるような個体は青みが薄く、ほとんど色が付いていない個体もいますから注意が必要です。クロゾイに比べると体色が薄く、あまりはっきりしないものの太い帯状の横じまがあり、体高があって体全体がふっくらしています。

クロゾイに比べると体高があります

 

マゾイは名前通り縞(しま)があります


シマゾイには縞模様があります

シマゾイはクロゾイに比べると数が少なめです。体色が黄色味がかっていて、頭部近くから尾ビレの付近まではっきりした縞(しま)模様がありますから一目で判別できます。

ゴマゾイは個体数が非常に少なく、私自身も長い釣り歴の中で出合ったのは2匹だけです。2匹とも道南日本海のせたな町長磯海岸ですが、残念ながら画像がみつかりませんでした。ヒレを含めた体全体に小白点があり、釣れたらすぐに分かります。

 

ムラソイ(ハチガラ)についてはまた今度(^ω^)


クロゾイ、マゾイ、シマゾイはフィッシュイーターですからエサは主にソーダカツオやサンマ、イカなどの身エサを使います。大物狙いの場合はホタルイカの1匹掛け、イワシの1匹掛けなども有効です。

いずれも刺し身が最高だと思っていますが、特にクロゾイの場合は通称でゴマムシ(メタセルカリア)と呼ばれる寄生虫が多いので注意が必要です。人体には影響のない寄生虫のようですから包丁で取り除けば問題ありませんが、多い場合は食欲が失せますよね((+_+)) 

 

ムラソイは北海道では地方名で「ハチガラ」と呼ばれています。当たりがかなり強烈で投げ釣りで狙えば面白い魚ですが、長くなりましたのでムラソイについてはまた次回にします(*^▽^*)

魚の見分け方(1) マガレイとスナガレイ 札幌ベイト 菊地

どちらがマガレイか分かりますか?

 

マガレイとスナガレイは尾ビレ近くの両縁が黄色です


カレイは遠投派の釣り人に人気が高く、漁港や砂浜などでも比較的簡単に釣れることから初級者や家族連れなどにも手軽なターゲットとして人気があります。北海道には10種類余りのカレイが生息していますが、特徴がよく似ているため間違えやすいカレイの一つが、無眼側の尾ビレ付近の両縁が黄色いマガレイとスナガレイです。

 

マガレイは道央、道南の日本海の早場では2月中旬から釣れ始め4、5月には太平洋でも釣れてピークを迎えます。道北やオホーツク海、知床半島の沿岸では5、6月が盛期です。スナガレイは日本海やオホーツク海などでも釣れますが、マガレイに比べると生息範囲が狭く、数釣りとなると長万部町国縫漁港を中心とする噴火湾です。

 

マガレイは薄い黄色ですが個体差があります


スナガレイは尾ビレの近くの両縁が濃い黄色です

マガレイとスナガレイは、両魚種とも無眼側(カレイの目のない側。一般的には裏側ともいう)の尾ビレ近くの両縁が黄色いため初級者は混同しやすいのですが、マガレイは薄い(淡い)黄色でスナガレイは濃い黄色です。ただし、マガレイでもかなり黄色が濃かったり、逆にほとんど黄色い部分がない個体もいますから注意が必要です。

 

スナガレイの有眼側には白点が散在します


有眼側(カレイの目のある側。一般的には表側ともいう)の体色も似ていますが、よく見るとマガレイには円形の茶色い斑紋(模様)がいくつかあり、スナガレイはその名の通り砂地の海底の砂粒のような小さな白点が散在しています。また、スナガレイは口がひょっとこのように突き出したひょうきんな顔をしています。

 

エサは主に青イソメ、オレンジイソメ、塩イソメ、岩虫など虫エサですが、時季や場所によってはサンマを細く切った物やホタテのミミ(外套膜)などを使用します。

マガレイには円形の斑紋があります

 

魚は、標準和名の頭に「マ(真)」の付く物が人気で、価格も比較的高めで味も抜群です。例えば今回紹介したマガレイ、タラの仲間ではマダラ、マイワシ、マアナゴ、マダイ、マハゼ、マアジ、マサバなど、数え上げればきりがありません。

「マ(真)」の付く魚を探してみてください。

ちなみに僕は マガレイは煮付け、スナガレイは唐揚げが最高だと思います。

今が旬ですからぜひ食べてみてください!(^^)!

「超絶!簡単 なんちゃって塩イソメ」を作るぞー!!

すぐに使える「なんちゃって塩イソメ」


塩イソメを使ってみたいけれど作り方がよく分からない、作るのが面倒などという人にお薦めなのが

「超絶!簡単 なんちゃって塩イソメ」

長期保存にはやや難があるが、塩をまぶしてから30分もすれば使えるようになるので、釣行途中で買ったイソメが釣り場に着くまでに塩イソメに変身するのだ。

イソメパックのふたを取ります

作り方は超絶簡単なので難しく考える必要なし。

まず、買い物袋に入れたままのイソメパックのふたを取り、

食塩をたっぷりかけます

食塩をたっぷり振りかける。食塩を忘れてもコンビニで100円余りで手に入る。

 

指で塩をまぶします

あとは指でまぜまぜしたらイソメパックのふたを閉め、軽く振ってハイOK。

30分以上放置すれば「超絶!簡単 なんちゃって塩イソメ」の出来上がりーーーー(^▽^)

水分は蛭石が吸い取ってくれる

イソメから出る水分は、イソメパックに入っている木くずのように見える蛭石(ひるいし)が吸い取ってくれる。

ただし、水分が漏れることもあるので必ず買い物袋に入れること。

クーラーボックスに収めればさらに安心だ。

 

持ちのいいソフトな塩イソメの出来上がり

さて、出来上がった「なんちゃって塩イソメ」。今回は私用が長引いて1時間ほどたってしまったが、ご覧の通り、両端を軽く引く程度では切れない、持ちのいいソフトな塩イソメになったのだ。

やや水分が多い状態だが釣り場ですぐに塩イソメとして使用でき、釣りの最中にも水分が抜けていくので、釣り場でさらにいい状態に育つ塩イソメになったのだ。

 

そんなんでいいのかよ!と突っ込まれそうですが…

「いいんです!!」

「超絶!簡単 なんちゃって塩イソメ」

お試しあれ(^▽^)

 

なんちゃって塩イソメは、急に釣りに行けなくなったときや条件が悪くて釣行を中止したとき、冷蔵ではなく必ず冷凍保存してください。

また、日持ちのいいしっかり締まった塩イソメが必要な場合は、ホームセンター様、釣具店様で弊社の「特選 本造り塩イソメ」をお買い求めください。

日持ちのいい「本造り塩イソメ」

 

本番直前! 仕掛け作り 札幌ベイト 菊地

「遠投用胴突き仕掛け」を作る


こんにちは(^<>^)

 

春の本格釣りシーズンが目前に迫っていますから、急いで北海道の投げ釣りで最も一般的な胴突き仕掛けを作ります。ミキ糸にハリス(エダス)を取り付けただけの簡単な物ですが、せっかくですから空気抵抗が少なく、非常によく飛ぶ遠投用胴突き仕掛けを作ります。

 

サルカンは十分に強度のある物を


サルカンとはユニノットで結びます

ミキ糸にオモリ用のサルカンを結びます。一般的にはスナップ付きサルカンの5号程度で十分ですが、遠投用なのでより強度のあるインターロックスナップ付きローリングサルカン2号やフックドスナップ付きサルカン3号などを使います。

※十分な強度の物を選択してください※

画像のサルカンはオーナーばりの「オモリフックWクレン」です。

 

ユニノットを順に画像で紹介します


 

結び方は、比較的簡単で強度も確保しやすい「ユニノット」です。

初めは難しいと感じるかもしれませんが、慣れれば簡単です。

絡み防止や見た目を考慮して、結び目には夜光チューブなどをかぶせておきましょう。

 

8の字結びで下バリ用の部品を留めます


結び目はしっかり締め込んでください

サルカンとの結び目のすぐ上の「8の字結び」で結び目を作り、ミキ糸に下バリ用の小型ビーズ、ローリングサルカン7号前後(今回はオーナーばりのWクレンを使用)を通して8の字結びで留めます。

ミキ糸は12号以上ですが、結び目はだ液か水で湿らせてしっかり締めてください。結び目が緩んでいると摩擦熱で太いミキ糸が簡単に切れます。

 

8の字結びです


 

結び目には夜光パイプをかぶせます


上バリ用のサルカンも取り付けます

下バリ用ローリングサルカンの45~50cm上に、同じ要領で上バリ用ローリングサルカン7号前後を付けます。さらに30cmほど上に、ミチ糸側のインターロックスナップ付きローリングサルカンかフックドスナップ付きサルカンを結べばミキ糸の完成です。サルカンを結ぶ前に、結び目にかぶせる夜光パイプを通し忘れないように気をつけましょう。

 

ハリスには好みのビーズ類を通します


ハリスはポリエステル系5号

次はハリ結びです。僕は「本結び」ですが好きな結び方で構いません。ハリスは、キャスト時にミキ糸に絡まないように硬めのポリエステル系5号を使います。ハリ結びが苦手な場合は、硬めのハリスが付いた糸付きバリを使いましょう。結び終わったハリスは、ハリの軸の内側に来るように注意してください。

狙いの魚に合わせたビーズ類を

ハリスに好みのビーズ玉を2、3個通し、結び目保護の夜光パイプなどを通してローリングサルカンにユニノットで結びます。下バリのハリスの長さは25~30cm、上バリは15~20cmがいいでしょう。

下バリはカレイを意識したガラス系、上バリはエサの踊りを考慮して発砲フロートを使っています。

 

とてもよく飛び、よく釣れます


遠投用胴突き仕掛けの基本形です

遠投用胴突き仕掛けはこれが基本形です。ちょっと見にくいかもしれませんが、シンプルでよく飛び、しかもよく釣れますから遠投が必要な釣り場で大活躍してくれます。初めての場合はハリ結びが多少やっかいですが、意外なほど簡単に作れますからぜひ挑戦してみてください。

 

 

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仕掛けは1組ずつ袋に入れておくと便利

今回使用した部品です

 

ホッケの干物を作りまーす(=^・^=)  byはるはる

ウロコを取って背開きに


ウロコ取り器でウロコを取ります

日曜日(8日)に釣ったホッケともらったホッケを開いて干物にしたぁ(=^<>^=)

まず、ウロコをきれいに取ってっと。

背開きのときは手に気を付けて

あらー、さばいたらやっぱり内蔵にアニサキスが…(*_*;

ホッケの刺し身には気をつけましょうね。だから干物かフライが一番!

手を切らないように注意しましょう(´з`)

 

きれいに洗って漬け汁にIN


流水で汚れを落とします

丁寧に洗いまーす。

大きいホッケは大女子(イカナゴ)の小さいのをたくさん食べてました。腹がパンパンになるまでアミエビを食べてるのもいたね~。

特製漬け汁にIN

我が家のホッケの開きは、オリジナルの漬け汁に一晩漬け込みます。

漬け汁の作り方はチョー秘密だけど、そのうち公開するから待っててね(^<>^)

 

漬け汁はしっかり切るよ(^-^)


漬け汁をしっかり切ります

漬け汁はしっかり切るよー。そうしないと魚干し網の下に漬け汁が垂れて大変なことになるからね。

重ならないように魚干し網に並べます

ホッケとホッケが重ならないように魚干し網に並べるよ。我が家の魚干し網だとホッケ10匹が限界。

 

おいしそうでしょ(=^・^=)


こんな感じでおいしいホッケに仕上がっていくよ。

脂気が少なくてパサパサ気味のホッケでも、特製漬け汁だとふっくら仕上がっておいしく食べられますよーー。

はるはるの釣りは、遊びと食い気で成り立っているのだ(=^・^=)

札幌ベイト流「塩イソメ」の作り方  札幌ベイト 菊地  ※イソメの拡大画

フルキャストするなら塩イソメですね

 

遠投には塩イソメが必須です


釣りのエサはできるだけ鮮度のいい物を使いたいと考えるのが一般的ですが、思うようにならないこともあり、その一つが生のイソメです。ハリに付けた生イソメは遠投のために強いキャストをすると千切れやすく、ポイントに到達する前にハリから取れてしまうことが多いからです。特に、北海道の投げ釣りでは胴突き仕掛けや遊動式仕掛けを使うことがほとんどですから、生イソメを使って100メートル以上の遠投をするのは現実的ではありません。

そこで生まれたのが塩イソメです。鮮度のいいイソメを元気なまま使いたいという気持ちは痛いほどよく分かります。しかし、生のイソメがキャスト時のショック、強い空気抵抗、落下時の海面での衝撃に耐え切るのは至難の業です。カレイの目の前に着底した仕掛けのハリにイソメが付いていないことを想像してみてください…。

札幌ベイト流「塩イソメ」の作り方を解説します。

 

塩イソメ作りは太いイソメで


塩イソメには太いイソメを使用しています

塩イソメを作るためのイソメを用意します。塩で締めると出来上がりが生のときよりも細くなりますから、札幌ベイトでは太いイソメを使用しています。

塩水に移すときに適さない物を選別します

飽和食塩水に近い塩水を入れたばんじゅうにイソメを入れます。一般的にはいきなり塩をまぶすことが多いようですが、イソメが暴れると切れやすくなりますから、抵抗の少ない濃い食塩水を使います。

この段階で、すでに切れて短くなっているイソメや塩イソメに適さない物を取り除きます。

 

きれいな塩水で汚れを落とします


イソメは1匹1匹がきれいな状態です

浸透圧でイソメの体液が抜けて動かなくなるまで1時間ほどそのままにしておきます。塩水の中ですからイソメが暴れても千切れることはほとんどなく、1匹1匹がきれいな状態です。

きれいな塩水で汚れを流します

塩水を切るためにざるに移しますが、ばんじゅうの中の塩水には体液などが混じっていますからきれいな塩水をかけて汚れを落とし、塩水が切れるまでしばらく待ちます。

 

塩蔵してイソメの水分をさらに抜きます


十分な量の塩でイソメを塩蔵します

新聞紙を敷いたセイロの上で、十分な量の塩をまぶしてイソメを塩蔵します。すでにイソメは動きませんから千切れることはありません。

いい状態の塩イソメになりました

かなりの量の水分が出ますから、セイロを斜めに傾けてイソメから水分が出なくなるまで待ちます。赤丸の中をご覧ください。非常にいい状態の塩イソメになりました。

 

最終工程です


塩イソメを丁寧に広げます

次の工程のために水分を吸って濡れた新聞紙を取り除き、敷物をネットに替えて塩イソメを丁寧に広げます。

適度に水分が抜けるのを待ちます

このまま出荷してしまうと日持ちに難がありますから、温度管理をしながら適度に水分が抜けるのを待ちます。その上で重さを計り、乾燥を遅らせるためのチャック付き袋に入れてからパック詰めします。

 

扱いやすさ抜群。札幌ベイトの塩イソメをお試しください


塩イソメは函館市で生まれて全道に広がり、今では本州の釣り人にも愛用されています。食いの良しあしを疑問視する声もありますが、ちょい投げや中投げは生のイソメを使い、遠投するときは塩イソメといったように使い分けて釣果を伸ばしてください。

高い実績と扱いやすさ抜群の札幌ベイトの塩イソメをお試しください。

 

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塩イソメの作り方を動画でも紹介します。


春に備えて仕掛け作り2 「アシストフック」 札幌ベイト 菊地

左側がバイス、右側はボビンホルダー

 

今回はアシストフックを作ることにしました。


今週は積丹半島でホッケとアメマスの予定だったのですが、札幌は大雪と寒波で釣りどころではありません。そこで今回は、ジグや「オモック」に使うアシストフックを作ることにしました。

バイス(ハリを押さえる道具)とボビンホルダー(ボビン巻きの糸を押さえる道具)を使います。バイスは安い物で2000円ぐらい、ボビンホルダーは700~800円ぐらいでしょうか。バイスは工夫すればペンチなどで代用することもできそうですが、100均にある万力のような物も使えるかもしれません。

ボビンホルダーにはミシン糸を付けておきます。

どちらもない場合は手作業ですが、ちょっと厳しいかもしれません…。

 

ケプラーの芯を抜いて2つ折りのラインを通します


ケプラーの芯を抜きます

タックルボックスをゴソゴソしたら出てきました「ケプラー」。「ダイニーマ」とも呼ばれますが、ケプラーには芯がありますから引き抜いて空洞にします。

打ち抜きリングを付けておくと便利です

ハリス(ハリスと呼ぶかどうかは不明)の長さの倍ほどのケプラーに5号か6号のラインを2つ折りにして通し、ケプラーの半分ほどの所から抜き出します。

打ち抜きリング(ソリッドリングなどの名称で販売されている)を通しておくとスプリットリングに付けやすくなります。

 

ケプラーをラインに通して2本重ねにします


ケプラーの中にケプラーを通します

2つ折りにしたラインにケプラーを通し、ケプラーが重なるように引き抜きます。かなり引き抜きにくい場合もありますが、じっくりやれば左下の画像のようになります。

ケプラーにハリを通します

2本重なったケプラーに、エサを付けるような要領でハリを通します。右上の画像のような状態になればOKです。

 

ケプラーの上に糸を巻いて締め込みます


バイスの出番です

ここでバイスの出番です。ハリをしっかり挟んで固定します。慣れればペンチを使うか、ハリを手で持っても大丈夫ですが、やっぱりバイスがあれば楽ですね(^o^)

ケプラーに糸を巻き付けます

ハリのチモト側からケプラーに糸を巻いていきます。ケプラーの終わりまで糸を巻いたら、ハリのチモト側に向かって糸を重ねて巻きます(右下の画像)。

 

巻いた糸の上から瞬間接着剤を垂らします


ちょっと分かりにくい…

チモト側まできちんと糸を巻いたら、巻いている糸をクロスさせて打ち抜きリング側からくぐらせて締め込みます。これを4、5回繰り返しますが、画像では少し分かりにくいかもしれません^^;

瞬間接着剤を垂らします

巻いた糸に瞬間接着剤を垂らして固定します。糸に染み込んで乾きにくいので、少しの間、放置プレイです(^o^)

 

出来上がりました


収縮チューブをドライヤーで縮めます

タックルボックスをゴソゴソしたら収縮パイプ(チューブ)が出てきたので、巻いた糸の上にかぶせてドライヤーで収縮させます。

今回は手持ちのチヌバリ7号を使いました。金バリはさびやすいので、NSブラックなどのハリを使った方がいいかもしれません。

完成(^o^)

10本以上は作るつもりでしたが、洋画に夢中になって3本しかできませんでした。堕落です…。

アシストフックは、あれやこれやと部品にお金がかかります。使いたいハリやハッキリした目的があれば別ですが、もしかしたら買ったほうが安いかもしれません…。

ですが、こだわりは釣り師の勲章のようなものですから…。

 

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春に備えて仕掛け作り 「オモック」 札幌ベイト 菊地

アイナメ(アブラコ)はオモックの好ターゲット

 

暇なので「オモック」を作ることにしました


今年の北海道は例年に比べると雪がかなり少ないとはいえ、時季的に海水温の低下で海の釣り物がグンと減るころ。「ワカサギ釣り大好き」という人には最高の季節ですが、投げ釣りとなるとかなり厳しい…。釣れるかどうかわからないこの時季に雪道のロングドライブも何となく面倒なので、ストーブで背中を暖めながら春に備えて仕掛けを作ることにしました。

 

フジワラさんから好評発売中のナツメリグ


フジワラさんから好評発売中のナツメリグ

今回は大人気の「オモック」。沖縄発の仕掛け&釣法で、ナツメオモリにハリを付けただけの超シンプル超ローコスト絶賛釣れる仕掛け。オモリとフックだけだから「オモリフック」、略して「オモック」ということらしい。本来は船釣りの仕掛けだが最近はショア(陸)からの実績も高くなり、北斗市のオモリメーカー、フジワラさんが昨年から「ナツメリグ」という名前で販売したこともあり、北海道では今シーズンあたりブレイクしそうな雰囲気ですね。

 

ええよ、これ!


売っているのだから買えばいいだけのことなのだが、僕は釣り師のつもりだし、材料代が安いし、作り方が簡単だし、暇だしで作ることにした。僕自身は昨秋から少しずつ試し始めたばかりなのですが、感触としては「えぇんじゃないの、これ!」

 

作り方が簡単なのもオモックの魅力


オモック作りは材料代が安く簡単

用意するものはナツメオモリとステンレスの針金、スプリットリング、ジギング用アシストフック、メタルジグ用アシストフック。手持ちがあればローリングサルカン(なくてもいい)、それに加工用のペンチやドライバーなど。今回は3、5、7号のナツメオモリを使いました。

※1号=1匁=3.75グラム(約4グラム)

スプリットリングプライヤーがあれば便利

材料費はナツメオモリがそれぞれ250円程度、ステンレス針金は100均で0.9ミリの物を用意。フックは釣具店に並ぶ物の中から好みの物を選ぶか自作ですが、これが最も高いのです。

ペンチは左側がラジオペンチ、右側がスプリットリングが扱いやすいスプリットリングプライヤー。スプリットリングプライヤーがあれば便利だけど、なければ一般的なラジオペンチで力技ですね(^ o ^)

 

ステンレス針金をグイッと曲げます


3センチほどの所をグイッと曲げます

まず、15センチほどの長さにステンレス針金をカットしたら、先端側3センチほどの所をグイット曲げます。そのまま針金が交差するまで曲げ、細めのドライバーなどに輪を作るようにして巻き付けます。

ステンレス針金で輪を作ります

針金が交差している所をペンチで押さえて、ペンチではなくドライバーを回して(←ここがキモ)軽く針金をねじります。

赤丸で囲んだ状態になったらOK。

うまくできなくても100均で買ったステンレスは地金なんだから、何度でもやり直そうね(^ o ^)

 

輪を作った針金をオモリに通します


輪を作った針金をオモリの穴に通します

1センチほど残してカット

 

6個作るのに30~40分


オモリに沿うように針金を曲げます

ナツメオモリの穴に輪を作ったステンレス針金を通したら、オモリの下から出た部分を1センチほど残してカット。オモリの外側に沿うように曲げ、外側に出たステンレス針金をペンチや小型ハンマーで何度も軽くたたき続けると、針金がオモリにめり込んで仕上がりがきれいになります。あとはスプリットリングを介してフックを付ければ完成。

3、5、7号のオモック

3号のオモックにはフックが大き過ぎるように思うけれど、手持ちのフックがこれしかなかったので…。

自作フックの作り方ははまた今度。

6個作るのに30~40分しかかかりませんでした(^o^)

 

 

 

ハイブリッド釣法で『爆!』を目指す


オモックに塩イソメでハイブリッド釣法

オモックはフックに何も付けないで釣りをするのが基本ですが、どんな釣りでも釣り方に制約などありません。ルールやマナーを守るのは当然ですが、釣り方には自由があり、オモック自体が自由な発想によって生まれたものだと思います。発祥元の沖縄では生エサを使うこともあるそうなので、僕は、塩イソメや生イソメを付けたハイブリッド釣法で『爆!』を目指すつもりです。

 

使い方は投げて巻くやリフト&フォールだから簡単、簡単(^o^)

 

※リフト&フォール→オモリが着底したらオモリを底から持ち上げるようにサオをあおり、オモリが浮いたら再び底へ落とす動作。余ったラインをリールで巻きながら同様の動作を繰り返す。

 

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