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むかわ海岸で50cm級カジカGET! SATOU

12月5日(土)、むかわ海岸へカジカ狙いで再々釣行。50cm級の大型を手にすることができた。

 

西風が強めの悪条件の中、昼すぎから釣りを開始。

今回も仕掛けは「Sゴロ用コマセネット仕掛け」、エサは「カットカツオ競技用血合漬け」「真イカのゴロ S」でコマセは

「中国産白アミブロック」を使用した。

 

開始から30分ほどで1匹目のカジカがヒット! 43cmのまずまずのサイズで「真イカのゴロ S」をパックリ喰ってきた。

カジカは本当にイカゴロが大好きですね。

 

辺りが完全に暗くなった午後6時すぎ、サオ先を力強く引き込むカジカらしい当たりが来た。

すぐには合わせず、じっくり喰わせてからリールを巻くとかなりの重量感。

巻き取り途中に根があるわけではないのでゆっくり寄せると「真イカのゴロ S」に50cm級の大型カジカが食い付いていた。

すぐに38cmが続いたがこれで打ち止め。

釣果はカジカが3匹と少なめだったが、大型が来たのでとりあえず良しとして午後8時にサオを畳んだ。

むかわ海岸のカジカは終了が近づいているようで、これからは伊達市~豊浦町にかけての噴火湾が期待できそうだ。

 

 

♦今回使用した仕掛け♦


コマセネットは網目のサイズと強度が大事なので、釣具店で購入するといいだろう。
コマセネットの長さは仕掛け完成時で20cmほど。遠投するときはコマセを少なめにする。
この仕掛けは両テンビンを使用。ハリには「カットカツオ競技用血合漬け」「真イカのゴロ S」を付けているが、両方とも「真イカのゴロ S」でもOK。
孫バリは使用せず、イカゴロの頭部に刺したハリでカジカを掛けるために大きめのハリを使う。
「真イカのゴロ S」の付け方は、イカゴロの頭部の切断面から針を刺し、硬い軟骨部を通して外側にハリを出す。頭部にチョン掛けのイメージ。
キャスト時もイカゴロが落ちることはなく、遠投が可能で遠くにいるカジカも狙えるようになる。

 

コマセネット仕掛けでカジカを狙う場合は、一般的に上バリにソーダガツオなどの身エサ、コマセネット付近のハリに「真イカのゴロ S」を付ける。

キャスト時の飛びのバランスを良くするため、オモリはコマセネットのすぐ下にするのが基本だ。

 

今回のカジカ釣りに使用した仕掛けは「真イカの

ゴロ S」に対応した両テンビンタイプだ。

しかし、両テンビンを使わずにコマセネットの下

を1本バリにすると仕掛けの構造が一般的な胴突

き仕掛けとほとんど変わらないので、このタイプ

の仕掛けに慣れていない場合でも扱いやすい。

 

いずれの場合も「真イカのゴロ S」を使うことを

前提にして仕掛けを作るときは、ハリはフカセバ

リ17、18号の大きめにすること。

カジカの場合は大口を開けてエサに食い付いて来

るので、ハリの大きさは食いの良しあしにほとん

ど影響しない。

 

 

★ごみは必ず持ち帰ること★