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白老港:尺ガヤまで・・・あと1cm 札幌ベイト・原


エゾメバル(ガヤ)29cm


2017年6月5日月曜日仕事終了後に久しぶりに太平洋側へ。

白老港に到着、ニシン狙いなのかイカ狙いなのか投光器を照らしている釣り人が数組見受けられました。

海面には5cm程の小魚がちらほら見えます。これなら小魚を狙って根魚が港内にもいるはず。

虫エサ用ジグヘッド4.5gに『オレンジイソメ』を房掛けにセット。

口の大きな根魚類にはその色が目立つ『オレンジイソメ』を房掛けにしボリュームを持たせること有効です。

タックルはミディアムライトクラスのワームロッドにリールは2000番クラス、ラインはナイロンの6ポンド。

防波堤の足元直下は段差になっており、所々に穴状のくぼみがあります。少し離れると砂地のようです。

段差とくぼみを重点的に狙っていきます。

くぼみに入った瞬間に小気味よいアタリ、ヒットしたのは20cmクラスのシマゾイです。

その後、同サイズのシマゾイが連続でヒットする。くぼみの中にはシマゾイが住んでいるようです。

仕掛けにアクションを加えないで放置するとドンコ(エゾイソアイナメ)が高確率でヒットします。

足元の段差を効率的に狙っていくと・・・ロッド先端が『グッ・・・』と引き込まれるアタリ。

アワセを決めるとなかなかの重量感、そして底へ底へと引き込む動き、リールドラグがゆっくりと鳴ります。

この瞬間がたまりません。水面を割って出たのは良型のエゾメバル(ガヤ)です。

体高があるので一瞬マゾイかと思ってしまう程です。

サイズは29cm・・・あと1cmで尺ガヤです。なんとも悔しい1cm。

その後25cmクラスのガヤやシマゾイがヒットします。

『ラン&ガン』スタイルでの釣りで港内を常に移動しながら仕掛けを打っていきます。

すると今日一番の引き込むアタリで合わせると相当な重量感。

動きから『アイナメ(アブラコ)の首振り』大型のアイナメとすぐわかります。

ドラグが鳴り、ラインが出されていきます。不意のヒットで油断してました・・・ちょっと強引に巻きすぎました・・・。

そしてラインブレイク・・・完全なる負け・・・推定50cm・・・その後放心状態が数分。

また狙いに行こう・・・。とても悔しいな・・・。

苫小牧や白老、室蘭等大型のアイナメ(アブラコ)が港内で狙える季節です。

 

仕掛けを放置するとドンコ

良型ガヤは良い引きをします