予定変更で・・・岩内港へ 札幌ベイト・原

希望・・・ソイの引きを堪能したい!!
4月20日木曜日
今回で2度目となるH主任との釣行。
海釣り経験がほとんどないということで、「魚の引きを堪能していただきたい」・・・そんな願いから企画したのが、
石狩沖防波堤でのソイ釣り。
春先、シーズン初期の石狩沖防波堤は人為的プレッシャーが圧倒的に低い為、ソイの数釣りが期待できるポイントである。
数日前からの風の影響が心配される・・・しかし夕方から風が治まるという予報。
石狩湾新港花畔埠頭から船で15分足らずの石狩沖防波堤は長さ4kmを超える人口建造物である。
私自身、久しぶりの沖防波堤で楽しみにしていた・・・しかし・・・予報以上に波が高く危険を伴うため、船長より中止の連絡が入った。
とても残念だが、安全第一が最優先。
次回に期待します・・・5月以降はソイの抱卵物が岸寄りする為、50cmオーバーのクロソイが毎年釣り上げられている。
せっかくの釣り時間がある・・・ここは大移動・・・ポイント考え中・・・古平?美国?岩内?・・・積丹方面か・・・。
日の入りの岩内港
到着したのは「岩内港」。ちょうど日の入りでソイタイムの始まりです。
今回の釣り方はワーミングやロックフィッシュと呼ばれるルアー釣りの道具使用した釣り方。
ただしルアーではなくエサを使用します。
ルアー竿を手持ちで使用し、常に自分でアクションをつける。魚のアタリや動きをダイレクトに感じてもらうを目的としています。
主任にロッドの持ち方、仕掛けの投げ方を説明・・・すぐに投げた瞬間に釣り竿が「シュッ!!」と風を切る音がでます。
自然にロッドをあおりながら、リールを巻く・・・仕掛けのアクションも完璧です。
あとは魚が喰いつくのを待つばかり・・・するとすぐにクロソイがヒット。魚の引きを感じてくれて嬉しい限りです。
アブラコが勝手にヒット・・・
そんな主任の写真を撮っていると・・・私のロッドに勝手にアブラコ(アイナメ)がヒット。
30cmちょっと・・・勝手に釣れちゃった魚です・・・ボーズは免れたか。
仕掛けはエサ釣り風に言うと遊動仕掛け、ルアー風に言うとキャロライナリグ。
エサ釣り風:中通しおもり2号にシモリ玉、サルカン、丸セイゴ14号。
ルアー風:バレットシンカー1/4にビーズ、サルカン、フック。
エサはオレンジイソメ、青イソメ、カットサンマのローテーション。
エサの種類を変えていくことで魚を飽きさせず常にアタリが続くように配慮。
やはりここ数日の悪天候の影響か、港内は底荒れしており、濁りや千切れた海藻などで魚の活性は低い様子。
アタリ自体が少なく、小さい。
主任にナイスなクロソイがヒット!!
そんな中、主任はクロソイ、ガヤ(エゾメバル)と着実に釣り上げています。
そして・・・本日クロソイ最大となる28cmがヒットする。
丸々と太ったナイスなクロソイでした。
本当に釣りあげてくれて嬉しく思います。
今後もっともっと大きな魚を釣り上げてほしい限りです。
・・・で私の方はヒットしても小っちゃいガヤばかり・・・。
ガヤは抱卵物が目立ちます。どんな魚であれ抱卵魚はリリースを心掛けるのが必要と思います。
それは・・・ずっと楽しい釣りを続ける為です。