カレイとホッケが好調な瀬棚港沖防波堤へ ~USUI~
今年もこのシーズンがやってきました♪
瀬棚沖北防波堤からの朝日 |
みなさんこんにちわ、ブロガーのUSUIです。 今回の投稿は・・・毎年恒例となっている瀬棚港沖防波堤での釣りレポートになります。
今年は日本海側の各地でカレイやホッケの好釣果情報が聞かれていますが、この時期瀬棚沖防波堤でもホッケやカレイの数釣りが楽しめ、釣り人の間では人気のスポットになっています。 自分が所属している釣りの会でも、数年前よりこの時期に沖防波堤にて大会を開くようになりましたが、運が悪いのか開催以来なかなか好釣果に恵まれた時はありませんでした。 今回の直前の情報ではカレイもホッケも順調に釣れているとの事で、いやがおうにも期待が高まります。 |
期待外れなスタートからの逆転好釣果へ
皆さんのエンジンがかかり始めました♪ |
4月23日(火)の20時頃札幌をマイクロバスにて出発、瀬棚に到着したのは翌24日(水)の午前1時半頃でした。舟渡が始まるのは午前3時からなのでそれまで少し仮眠を取ります。 しかし・・・天気予報の通りに風が強い状態、今回上陸予定となっている瀬棚沖北防波堤は他の沖防波堤よりも低い場所があったり波の影響を受けやすい位置にあり、事前に船長さんからは渡れない時の覚悟だけはしておいてくれと言われていました。参加者は皆北防波堤に渡れるようにと祈りながら時間を待ちます。
2時半頃船長さんが登場。恐る恐る状況を聞くと、何とか行けそうだから行きますか~との嬉しい回答。皆期待に胸を膨らませ船に乗り込み北防波堤へ向かいます。そして無事に北防波堤に上陸、皆思い思いの場所にて店開きです。辺りを見渡すと薄っすらと明るくなり始めています、皆さんやるき満々で仕掛けを投入しアタリを待ちます。
しかし・・・小さいガヤや小型のソイのアタリはあるものの期待していたホッケのアタリがありません。気が付けばすっかり日も登り明るくなっています。これはもしかしてボ〇〇、嫌な予感がよぎり始めたそんな頃でした。先端に入っていた人たちの竿にホッケがかかり始めます。皆一斉にやる気モードに突入です。 |
先ほどまでとは一変、釣り場が賑やかに♪
なかなか良型のホッケです |
みんなで一斉に撒き餌を始めると、面白いようにホッケが釣れ始めます。さっきまでとても静かだった釣り場が一斉に和やかに(笑)そのうち撒き餌の効果が出始めたのか、カレイやアブラコ・ソイなどが釣れはじめます。 ただ、この時点でも釣れているのは先端近くにいる人たちが中心、離れた場所にいた自分にはポツンポツンとしか釣れておらず少しずつフラストレーションが(^^;) そのうち自分のところまでホッケの群れが来るだろうと諦めずにコマセ仕掛けを打ち込んでいると・・・ |
ついに自分のところにもホッケの群れが♪
寄せに最高なオキアミとマグロコマセ |
今回ホッケの群れを引き寄せる為に自分がとった手段、それはマグロのコマセを使うこと。市販で売っているマグロ系のコマセで簡単に使える「楽ちんコマセ マグロスペシャル」はうってつけのアイテムでした。始めはオキアミだけを使っていましたが、途中からこれを使い始めてからは仕掛けを入れると30秒も経たないうちにホッケのアタリがくるように。面白いようにホッケが釣れ始めます。しかもほとんどはお腹のポッテリした赤みがかった美味しそうなものばかりでした。 |
皆さんなかなかの好釣果♪
良型のクロガシラにニンマリ♪ |
3つある針すべてにホッケが!! |
これが自分の最終的な釣果です
型も重さも揃ったホッケが大漁♪
今回は一応大会ということでいつも通りの2種類の魚の身長+5匹の魚の重量の合計で競います。見ての通りですが自分は結局ホッケ以外の魚は釣れず順位は悪かったですが、久しぶりにホッケの良い引きを楽しむことができました。
他の方も全体的にホッケの数釣りをしており、中には50cm近いアブラコや40越えのソイやカレイを釣り上げた強者もおり、大会としてはとても盛り上がったものとなりました。
瀬棚沖防波堤での釣りはこれからが本番との事で、GW中はきっと沢山の釣り人で賑わう事と思います。もしこの記事を見て興味が沸いた方がいましたら、瀬棚港の「寿喜丸」さんという船が沖防波堤への舟渡をしてくれます。船長さん自らブログを立ち上げて毎日の釣果情報を載せてくれているのでご覧になってみてください。