ぶどう虫の検品作業 札幌ベイト 菊地

ぶどう虫は渓流釣りの万能エサです
マユを作るタイプのぶどう虫です
渓流釣り万能エサ、ぶどう虫。これからの時季は氷上ワカサギ釣りのときにワカサギ仕掛けの最上部のハリに付け、ワカサギ集魚用のエサ(カットして体液を出す)としても使用できます。
ぶどう虫は自分の体の周りにマユを作るタイプと作らないタイプがありますが、今回紹介するのはマユを作るタイプです。
マユを破って1匹1匹中身を確認します
パッケージから取り出して検品します |
マユを破って1匹1匹丁寧に確認します |
入荷したぶどう虫は、パッケージの中の段ボールにマユを作っています。この状態になると中のぶどう虫の様子が分かりませんから、パッケージから段ボールごと取り出して死んだぶどう虫はいないか、弱ったぶどう虫がいないか確認します。これがぶどう虫の検品作業です。 |
ぶどう虫には悪いのですが、せっかく作ったマユを破りながら中のぶどう虫を1匹1匹丁寧に確認します。死んで黒くなったぶどう虫や極端に弱ったぶどう虫がいたら不愉快な思いをなさるでしょうから、すべてきちんと確認するのは当然のことです。 |
駄目なぶどう虫は元気な物と交換します
死んだもの、弱ったものは交換します |
時々、だ円で囲んだようなぶどう虫が出てきますから、別に用意してある元気なぶどう虫と交換します。手作業で手間が掛かりますが、きちんと検品することでよく釣れるぶどう虫をお届けすることができます。 |
作業が済んだら冷蔵庫で保管します
検品後は温度管理した冷蔵庫で保管します |
作業が済んだら温度管理された冷蔵庫で保管します。ぶどう虫は再び段ボールの中のお気に入りの場所でマユを作り、ゆっくりします。マユが邪魔でぶどう虫が取りにくい、面倒くさいという場合には「まゆなしぶどう虫」もありますからお試しください。
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使いやすいまゆなしぶどう虫もあります
マユを作らないタイプのぶどう虫です