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苫小牧東港が釣り文化振興モデル港に指定されました 札幌ベイト 菊地

苫小牧東港は札幌圏から近く人気が高い釣り場ですが、釣り文化振興モデル港に指定されました。

場所は最も西側にある内防波堤(通称1本防波堤)です。

苫小牧東港の内防波堤はクロガシラやアブラコ、クロゾイなどの人気釣り場で春と秋には大人気ですが、先端に向かう途中に危険防止のための大きなフェンスがあり、その先は立ち入り禁止区域となっています。解放されるのはその部分です。指定されたのは令和2年8月3日ですが、日本釣振興会北海道支部によると正式に解放される時期はまだ未定とのことで、予定では来年(令和3年)の8月ごろだそうです。駐車場やトイレはもちろんですが、管理人が常駐して安全管理を徹底した北海道初の海の管理釣り場的なものになるようです。

先日(9月27日)試験開放が行われ、事前登録者が多数、投げ釣りやロック、ルアーフィッシングで入釣しましたが、1年中で最も海水温が高い時季、台風12号くずれの温帯低気圧による濁り、若潮という期待薄の潮回りなどで残念ながらほとんど釣果が上がりませんでした。それでも北海道にそんな場所ができることには大賛成で、正式開放が今から楽しみですね。

 

釣り文化振興モデル港に関する詳しい情報は国土交通省のホームページ、北海道開発局のホームページをご覧ください。

国土交通省HP

https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk6_000032.html

北海道開発局HP

https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kk/kou_kei/splaat000001y72m.html