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赤虫のメンテナンス 札幌ベイト 菊地

赤虫は淡水に生息する多くの魚が好みます

 

食い渋るワカサギを赤虫パワーで攻略


網走市・女満別町網走湖や釧路市阿寒湖、上士幌町糠平湖、南富良野町かなやま湖など、人気釣り場の氷上ワカサギ釣りが続々と開幕しました。今季は開幕から好調のようで、すでに始まっていた氷上ワカサギ、氷上チカ釣り場からも朗報が寄せられています。

氷上ワカサギ釣りといえばエサはさし虫が定番ですが、入釣者の多い釣り場ではワカサギの警戒心が高まって食い渋りが見られることが多く、そんなときには赤虫が非常に有効です。

 赤虫(アカムシ)は、双翅目(そうしもく)ユスリカ科に属するユスリカの幼虫です。成虫は蚊によく似ていますが、人や動物を刺したり血液を吸ったりしないのが特徴で、淡水に生息する多くの魚が好みます。

 

入荷段階で赤虫の状態を十分に確認します


入荷した赤虫は小分けして保管します

 氷上ワカサギ釣りが盛期を迎え、赤虫の入荷が増えています。入荷した赤虫は鮮度を保つために決められた量に小分けし、水を入れたバットで保管します。

入荷段階で死んだ虫などを取り除きます

 気温が低い時季ですから工場内の温度と同じ常温で保管します。当然のことですが、入荷段階で赤虫の状態を十分に確認し、死んだ虫や極端に弱った虫を取り除いています。

 

保管中の赤虫は水替えなどのメンテナンスをします


保管中はメンテナンスが欠かせません

新鮮な水に取り替えます

 

根気よく目を凝らして赤虫を選別します


赤虫のメンテナンスは根気のいる作業です

弱った虫、死んだ虫は取り除きます

 バット全体に赤虫を広げ、目を凝らして弱った虫、死んだ虫を探して取り除きます。ピンセットを使った非常に根気のいる作業で目が痛くなるほどですが、いくらワカサギが好むエサでも生きが悪くては話になりませんから、目を凝らして選別もれがないように注意します。

 厳しいチェックによってたくさんの弱った虫や死んだ虫が選別されました。メンテナンスが終わったワカサギは快適な環境下で出荷を待ちます。札幌ベイトの鮮度のいい「赤虫」でワカサギ大漁を満喫してください。

 

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