今年最後となる釣り会の大会に参加してきました
明け方の釣り座の風景
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みなさんこんにちわ、ブロガーのUSUIです。9月の鮭釣り遠征で大惨敗をくらってからというもの、プライベートの釣りでも思うような釣果を出せず釣果情報を載せる事もできずに気が付けばもう初冬です。
今年はきっぱりと鮭もハモ釣りも諦めて、カジカにでも癒してもらおうと、今回の大会に全力を注ぎました。
11月12日(火)の夜に札幌を出発し、大会範囲へ向かいます。今回の大会範囲は、浦河にある東栄漁港から襟裳港の先にあるしゃくなげ公園までとなっています。
当初の予報では少し波がある程度との話でしたが、現地に着くと3枚前後の波が立っていました。
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今回の自分の釣り場について
先輩伝授の必殺根がかり防止オモリ
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今回自分が入る場所は、通称アポイの看板下と呼ばれている場所。この場所は昔からカジカ釣りの名ポイントと呼ばれており、秋口には大型のカジカが釣れるとの事なのですが、最大の難関はゴロタ場であること。要は根がかりが激しく仕掛けを失いやすいポイントなのです。 そんな難関に立ち向かうために先輩に相談したところ、教えていただいたのがこのオモリ。見ていただくと分かると思いますが、通常のオモリに穴を開け、そこに仕掛けで利用しているステンレス線を通して球状にしたものです。これをオモリとして使うことで、オモリが海中の岩の間にハマる事なく魚がかかっても上げる確率が高くなるのです。 今回はこれを駆使して荒磯に挑むつもりだったのですが・・・現場について海を見渡すと、そこには白波が3枚程立っておりどう考えても仕掛けが取られそうな雰囲気満々です。 それでもここで降りたからにはとりあえず打ってみないとと、急いで用意をしこのオモリをつけた胴付き2本針の仕掛けに「カットカツオ競技用血合い漬け」を遠投してみます。
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ダメもとで竿を出した甲斐がありました!
海を見ると、ちょうど海岸から60m位の部分が少し深みがあるのかあまり波が立っていません。とりあえずその部分に集中的に打ち込んでみます。
これだけの波があるにも関わらず仕掛けは引っかからずに回収できます。
なんとか釣りになる!そう思い集中して打ち込んでいくと、20分後竿先に小さめなアタリがでました。慎重に様子をみて合わせを入れると・・・ズシリとした重さが竿に伝わってきます。リールを巻くとゴンゴン!と大きな魚のアタリです。
身長に根がからないようにあげてくると、仕掛けには立派な大型カジカがついていました♪スケールで測るとなんと47.2cm!!幸先の良いスタートです。
気分も乗って本格的に竿を3本出してあちこち狙うことに。しかし、次第に波の勢いが出始め、釣り座を構えた防潮堤に波がかかり始めてしまった為、安全確保の為泣く泣く釣り場を後にしました。
時化ている時は・・・港
最大35cmのキングドンコ
アポイの看板下を後にして次に向かう先は、約1kmほど先にある冬島漁港です。時化た時には港内に魚が入るというのは釣りのアルアルなのですが、大きな波が立つほどの時化でもないので魚が入ってきているかは怪しい所。なので、道中打てそうな磯場で何度か竿を出してみたのですが、魚のアタリはなく冬島漁港に到着です。
釣り座を構え竿を出します。港内はあまり波立っていないので、ここでようやくネット仕掛けを使い仕掛けを投入します。
ネット仕掛けは身餌をつけられる針とイカゴロをつける針が付いていて、今回は身餌としてカットカツオ血合い漬け・カットアカハラ・オオナゴをチョイス、イカゴロは大物を狙うのでMサイズ、ネットに入れるコマセは競技用ネットコマセとカツオミンチ100%を用意しました。
すると、まもなく良いアタリがきました。魚が居る♪と喜んで仕掛けを上げるとついていたのは写真こコイツ・・・。そう、漁港名物のドンコです。しかも贅沢にイカゴロに喰いついてきました(笑)
そして、ここからドンコ祭りが始まったのです。
何度仕掛けを入れ替えても上がってくるのはドンコばかり、しかも釣れる度に型が大きくなっていき・・・最終的には最大で35cmのドンコを釣りあげてしまいました。数も16匹までは覚えているのですが、その後は数えていません。きっと30本弱は釣ったと思います。
一息ついた頃には、空が明るくなり始めていました。
ドラマは・・・・明けてから突然訪れました
自己新記録の51.3cmのカジカ
夜が明けると同時にドンコのアタリが止まり、そして静けさが訪れます。この時間までに釣り上げたのはアポイで釣れたカジカ1匹のみ。明るくなった事でカジカも喰わなくなるだろうと思い、そろそろ仕掛けをアブラコやカレイ類を狙う仕掛けに変えようかなと思っていた7時半頃でした。
左側の竿がいきなり傾きシーソー状態に!慌てて竿に飛びつき合わせを入れると、今まで感じたことが無い重さが伝わってきます。一生懸命リールを巻くと、海面に姿を見せたのはこのカジカ!!明らかに長くてデカい。
間違いなく50アップの化け物です。慎重に上げなくてはと竿を持ちあげましたが・・・・425BX-Tの降り出しの竿が悲鳴をあげます。そういえば・・・最初に50cmのカジカをあげた時もこの降り出しの竿で、その時はあがった瞬間に竿が折れたのです。
瞬間的にその悪夢が蘇ります。竿が折れてしまえば魚も海面に落ちて外れてしまうかも。
そんな不安に襲われながら、深呼吸を整えて竿に負担がかからないよう慎重に抜きあげると、見事釣り上げることに成功♪手で持ってみると物凄い重量感です。もしかしたら優勝できるかも?そんな思いが膨らみ、それからは必死に打ち返しを始めます。
すると間もなく40cm近いカジカが、その後すぐに小型ではあるものの30cm弱ハゴトコが釣れ、あと一匹釣れれば規定数に到達です。
しかし・・・そう上手くはいかず、この後アタリはピッタリと止まってしまい時間切れとなりました。
結果は・・・・惜しくも6位 でも満足な釣果でした
今回の上位5名です。みなさん素晴らしい釣果!
既定の数が釣れなかったので優勝はないなと思ってましたが、自分には50オーバーのカジカがいるので身長優勝はあるかも?と楽しみに審査に入りました。しかし・・・
出てくるわ出てくるわ50アップのお魚達(^^;)
最高は54cmのアブラコでした。その他にもクロガシラやらアブラコやらカジカやらの50アップがボロボロ出てきて、自分のカジカがすっかり影が薄くなりました(笑)
審査後に分かったことなのですが、もし自分がもっと長いアブラコとかカジカを1本釣れていれば準優勝に届いていたようで、改めて勝負の厳しさを学んだ納竿会となりました。
釣ったお魚は美味しく・・・
少し食べた後ですが、カジカ鍋です♪
今回は師匠と共に沢山魚を釣り上げてきたので、料理をしておいしくいただくことにしました♪ やはり寒い時期のカジカ鍋は最高です♪ カジカ釣りはこれからがピークとなります。皆さんも鍋に最高なカジカを狙ってみませんか?
その他の料理♪
アブラコのお刺身 コリコリで最高♪
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カジカのから揚げ 最近のハマりメニュー♪
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今回の大会の審査風景です
今回の大会は50オーバーの魚が沢山提出されており、盛り上がった審査となっています。
お時間があればご覧ください(o*。_。)oペコッ