20日、公益財団法人、日本釣振興会(以下、日釣振)が1994年に設けた「水辺感謝の日」にちなむ苫小牧市内で行われた清掃活動に参加して来ました。
「水辺感謝の日」は、日ごろから釣りを楽しんでいる水辺の環境に感謝して、自然と共存できる釣り場づくりを目指し設けられたもので毎年10月の第3日曜日に水辺の清掃活動が行われています。
昨今、ゴミのポイ捨は道内でも港や海岸など場所を問わず大きな問題となっています。実際、ゴミのポイ捨てと併せ迷惑駐車など釣り人が引き起こしたトラブルが原因となり、立ち入りが禁止となった場所は多くあります。
このような現状を憂いている釣り人は多くいます。そのため、このような全国規模の清掃活動が啓蒙となり、ルール、マナーをしっかり守って釣りを楽しむ人が一人でも多くなることを願っています。
北海道では、日釣振北海道地区支部(佐藤正基支部長)と一般社団法人、苫小牧釣り文化振興協会(明村享会長)が主催して、苫小牧東港一本防波堤周辺をエリアに約170人が参加して一斉清掃が行われました。

ゴミ拾いに先立ち、あいさつをする苫小牧釣り文化振興協会の明村会長(左)
参加されたのは苫小牧市のゼロゴミ推進課様や苫小牧の地元企業関係者様、釣り業界からは各メーカー様や問屋様、釣具店関係者様、各関係者様、日釣振と幅広い層の方々。親子で参加されている方も多く環境保全の意識の高まりを感じました。
一本防波堤の西側は弁天海岸と呼ばれている砂浜で、釣りに訪れる人が多くいます。車が通る道付近ではペットボトルと空き缶などが多く捨てられていました。さらに少し茂みに入ると家電やタイヤなどの投棄物もありました。
参加されたボランティアの方々は片手にゴミ袋、片手にタイヤなどを持ち一生懸命ゴミ拾いを行っておりました。


茂みに捨てられたゴミを拾うボランティアの方々(上)、どんどん増えていく集められたゴミ(下)
また、この日は2022年の一本防波堤の釣り場開放を記念して今年で3回目となる「開放記念釣り大会」も開催されました。
主催は日釣振北海道地区支部、後援が苫小牧釣り文化振興協会。
大会に参加されたのは親子連れなど42人でした。
競技は午前6時半に開始。対象魚はカレイ類やアブラコ、ソイ、カジカなどで1匹の身長で競われました。釣り方は問わず、投げ釣りやワーム釣り、ルアー釣りなど各自思い思いのスタイルでサオを振っていました。
検量は午前10半から1時間の間。時間になるとストリンガーに大物1匹をぶら下げて来られる方、数を釣ってクーラーボックスに収めて持参する方など大会本部前は賑わいました。

検量で目を引いた大型トウベツカジカ
釣果は旬のトウベツカジカをはじめ、マツカワやソイ、ガヤ、アブラコなど多彩な魚種が上がっていました。
審査の結果、優勝は48.5センチのトウベツカジカを上げた上村範彦さん、2位もトウベツカジカで43.5センチを上げた小林政則さん。それぞれ表彰状や豪華な記念が贈られました。
審査の後はお楽しみ抽選会があり、参加者全員に賞品が渡されました。

釣り大会閉会式であいさつする日釣振北海道地区支部の佐藤支部長(右)

優勝の上村さん
釣り場清掃に参加されたボランティアの皆様、釣り大会に参加された皆様、大変、お疲れ様でした。